制作会社の収益構造に潜む「3つの限界」

制作会社の収益構造に潜む3つの限界

Web制作会社の多くが、共通の課題を抱えています。新規案件を受注し、納品する。それ自体は正しい仕事ですが、そのサイクルだけでは事業の安定に限界があります。

単発受注への依存

制作費は一度きりの売上です。月末になるたびに「来月の受注はどうなるか」という不安がつきまといます。景気や市況の影響を直接受けやすく、売上の波が激しくなりがちです。

納品後に関係が途切れる

サイトを完成させて納品した瞬間、顧客との接点がなくなります。1年後、2年後にリニューアルや追加開発の話があっても、その頃には別の制作会社に連絡が行くことも珍しくありません。

保守商材がないことが「機会損失」になる

実は、納品済みのWebサイトは時間が経つほどセキュリティリスクが高まります。WordPressのプラグイン更新漏れ、CVE(脆弱性情報)の放置、DNS設定の不備——これらは顧客が自分では気づけない問題です。この「見えないリスク」を可視化して定期的に知らせる商材がないことが、大きな機会損失になっています。

保守商材がないこと自体が、ビジネスの穴だった。

制作後も顧客サイトの状態を把握し、定期的に「報告する」仕組みを持つことが、継続収益と信頼関係の両方を生みます。

なぜ「セキュリティ診断」が保守商材として最適なのか

なぜセキュリティ診断が保守商材として最適なのか

セキュリティ診断が保守商材として優れている理由は、「毎月やらなければならない必然性」があることです。

脅威は毎日更新される

新しい脆弱性(CVE)は毎日公開されています。WordPressのプラグインやテーマに関わるセキュリティ情報は年間数千件に上ります。一度チェックして終わりではなく、継続的なスキャンが必要です。これが「月次サービス」として成立する根拠です。

診断レポートが「次の改修案件」をつくる

セキュリティ診断で発見された脆弱性は、そのまま改修提案の根拠になります。「このプラグインの設定が古くなっています」「HTTPSヘッダーの設定が不足しています」——具体的な課題を示すことで、追加の開発案件が自然に生まれます。

  • 保守収益:月額24,800円のストック収益
  • 改修収益:診断で発見した問題の修正案件
  • 信頼資産:定期報告による顧客ロイヤルティの向上

顧客へのメリットが明確で提案しやすい

「AIを使った攻撃が増えています。御社のサイトも診断しておきませんか」——この一言で、多くの顧客は興味を持ちます。無料で初回診断を提供し、レポートを見せるだけで課題が可視化されるため、提案の敷居が低いのも特徴です。

Custos OEMで自社ブランドの保守商材をつくる方法

Custos OEMで自社ブランドの保守商材をつくる

SELF-CONSULTINGが提供する「Custos(クストス)」は、AIによるWebセキュリティ診断・継続監視サービスです。このサービスをOEM(ホワイトラベル)で展開することで、自社ブランドのセキュリティ保守商材を持つことができます。

ホワイトラベルの仕組み

OEM先(制作会社など)は、自社のドメイン・ロゴ・ブランドカラーでCustosの診断機能を顧客に提供できます。顧客から見ると「御社のセキュリティサービス」として映ります。技術的な運用・レポート生成・監視はCustosが担当するため、制作会社は営業と顧客対応に集中できます。

収益モデル:月額10,000円/社がそのまま利益に

エンド顧客への販売価格は月額24,800円。そのうち10,000円がOEM先の取り分として毎月入ります。Custosへの支払いは14,800円(原価4,800円+レベニューシェア10,000円)。固定コストは初期費用148,000円(一回)とシステム手数料20,000円/月です。

社数が増えるほど、利益は加速します:

  • 5社契約:月次純利益 3万円(初期費用回収まで約5ヶ月)
  • 10社契約:月次純利益 8万円(初期費用回収まで約2ヶ月)
  • 30社契約:月次純利益 28万円(初月で回収)
  • 50社契約:月次純利益 48万円(初月で回収)

休眠顧客への再提案フロー

既存の納品済みサイトは、そのまま営業リストになります。OEMパートナーの営業フローはシンプルです:過去の納品サイトをリストアップ→無料診断の案内メール送信→診断レポートを見せながら課題を説明→月額24,800円の継続監視を提案→改修が必要な場合は追加案件へ。

診断結果はシビアに出やすく、「これは対応が必要ですね」と自然に話が進みます。特別なセールストークは不要です。

導入から営業開始まで約1ヶ月

OEM契約後のセットアップは、Custosが主導します。必要な準備物は使用ドメイン・ロゴデータ・ブランドカラーコード・会社情報の4点のみ。Week1-2で商談・契約、Week2-4でセットアップ・テスト、Month2からエンド顧客への営業開始というスケジュールで動きます。

Custos OEM導入について相談する →